ホンダ NSX 新型、最高速は308km/h…欧州仕様

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ NSX 新型(欧州仕様)
ホンダ NSX 新型(欧州仕様) 全 10 枚 拡大写真

ホンダが今秋、欧州での納車を開始する予定の新型『NSX』。同車の欧州仕様について、動力性能の一部が公表されている。

新型NSXは、アルミやカーボンファイバーなどの軽量素材を積極的に使用。車両重量は欧州仕様の場合、ベースモデルで1763kgに抑えられた。前後の重量配分は、42対58。エンジンの潤滑方式には、ドライサンプ方式を採用した。

サスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンク。ブレーキはブレンボ製で、キャリパーはフロント6ピストン、リア4ピストン。ローター径は、フロントが368mm、リアが361mm。オプションで、カーボンセラミックが選択でき、ローター径はフロントが381mmに拡大する。

タイヤサイズは、フロントが245/35ZR19、リアが305/30ZR20。欧州仕様は、コンチネンタル「コンチスポーツコンタクト5 SP」が純正装着された。

トランスミッションは9速デュアルクラッチ。新型NSXは欧州仕様の場合、最高速がおよそ308km/hに到達する性能を備えている。

【お詫びと訂正】当初「ホンダの市販車として、初のドライサンプ方式」と記述しましたが、『1300』シリーズがドライサンプでした。お詫びして訂正いたします。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る