“日本郵便 Honda 熊本レーシング”始動…手島雄介選手「走れることに感謝」

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Honda熊本レーシング 手島雄介選手、津久井孝明総監督、日本郵便横山邦男社長らが登場した「ふみの日」イベント(東京・丸の内 KITTE、7月23日)
Honda熊本レーシング 手島雄介選手、津久井孝明総監督、日本郵便横山邦男社長らが登場した「ふみの日」イベント(東京・丸の内 KITTE、7月23日) 全 12 枚 拡大写真

「ふみの日」の7月23日、東京・丸の内 のKITTE イベントで、Honda熊本レーシング 手島雄介選手が、津久井孝明総監督、日本郵便ホンダモーターサイクルジャパン 畠山隆治執行役員らが登壇。日本郵便横山邦男社長らを前に、抱負と“注意点”を語った。

7月28~31日のコカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースに向け、意気込みを聞かれた手島選手は、「僕、お酒が大好きなので、レース前はお酒に注意しています。(勝利の)美酒を味わうためにもがんばります」と抱負を述べ、「この“日本郵便 Honda 熊本レーシング”は、日本郵便と熊本製作所の従業員が組んだチーム。いま、こうして走れることに感謝している」と日本郵便横山邦男社長らに向いて頭を下げた。そして、鈴鹿8耐の苛酷さについてもこう触れた。

「このKITTEでこんなライダースーツを着ているのは僕ひとりだと思いますが、もうすでに暑いですね。スーツを着て1時間ぐらい経つけど、なかはもうびしょびしょ。見た目だとわかりづらいですが、走行中の体温は45度以上にもなる。鈴鹿8耐が終わると体重が4~5kg減る」

日本郵便は、この鈴鹿8耐(2016 FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦)に参戦する「Honda熊本レーシング」へ協賛することを7日に発表。日本郵便は、ホンダとの40年以上の関係と、今回、協賛した理由についてこう伝えている。

「現在、日本郵便の所有する郵便配達用の二輪車は約8万5千台。毎日、日本全国津々浦々に郵便物を配達している。この二輪車は、1971年以降、郵政専用車両として本田技研工業が納入しているもの」

「ホンダの国内唯一の二輪車生産拠点が熊本県大津町にあり、今回の平成28年(2016年)熊本地震からの復興を祈念する目的で『Honda熊本レーシング』へ協賛をし、日本郵便のロゴを施したマシンでレースに出場する。われわれの配達業務の手となり足となり、毎日活躍している二輪車を通じて、安全運転への意識の向上を図るとともに、二輪車市場の発展に寄与したい」(日本郵便)

《レスポンス編集部》

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