【無電柱化推進展16】3Mのラッピングフィルム、落書き防止に効果

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スリーエムジャパンのラッピングシステム
スリーエムジャパンのラッピングシステム 全 2 枚 拡大写真

街中を歩いていると、落書きを見かけることがよくある。そんな落書きを防止するのに役立つ製品を紹介したのがスリーエムジャパンだ。それは特殊アクリルフィルムをつかったラッピングシステムで、貼ったら落書きがなくなったというところもあるそうだ。

【画像全2枚】

「うちでは車用、壁用などさまざまなラッピングフィルムを出していますが、今回紹介するのは街中に置いてある配電設備用のものです。これは専用に開発したもので、表面が凸凹していてもきれいに貼ることができます。店舗のシャッターなどにもうってつけのものだと思います」と同社関係者。

貼るのも簡単で、対象物にフィルムを貼り、専用のへらのようなもので押しつけ、ドライヤーで加熱するだけ。1m四方のフィルムを貼るのに10数分といったところだ。しかも、一度貼ってしまったら、絶対に剥がれないそうだ。汚れた場合などは、その上からまた貼り付けるのだ。

また、フィルムは対応のプリンターで印刷ができ、高画質の絵や図などなんでも作製が可能で、「案内図や名所、旧跡などの絵を印刷して貼れば地域の情報発信としても役立ち、街の景観向上や地域活性化にも効果的だと思います」と同社関係者。

神奈川県藤沢市で検証したところ、ラッピングありとなしの配電設備では大きな違いが出た。ラッピングありの設備は1年経過しても落書きはなかったが、なしの設備は3カ月後には落書きされてしまったそうだ。

ある報告書によると、落書きなどの軽犯罪を放っておくと犯罪が増え、やがて凶悪犯罪に結びつくという結果が出ており、たかが落書きと侮ってはいけないようだ。

《山田清志》

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