ブエノスアイレスから帰国した営団500形、その仲間たちを東京・千葉で見る

鉄道 エンタメ・イベント
千葉県いすみ市作田の「ポッポの丘」に保存・展示されている400形454
千葉県いすみ市作田の「ポッポの丘」に保存・展示されている400形454 全 10 枚 拡大写真

アルゼンチン・ブエノスアイレスを走っていた営団地下鉄500形が、7月に東京に戻ってきた。この500形と同グループの車両のなかには、海を渡らず東京や千葉で保存されているものもある。

東京メトロ東西線 葛西駅に併設されている地下鉄博物館には、300形301が保存・展示されている。同館はことし開館30周年をむかえ、銀座線01系車両の保存・展示に加え、7月31日まで記念イベントなどを実施。期間中、来場者に記念冊子「地下鉄博物館30年の歩み」を無料配布するほか、鉄道コレクション「東京地下鉄道1000形・東京高速鉄道100形 2両セット」(Nゲージ、3000円)の同館限定で販売する。

都内の学校に展示されている赤い電車もある。豊島区池袋本町の東京交通短期大学には、500形685が道路に面して置かれている。8月27日にはオープンキャンパスが開かれ、模擬授業、鉄道運転シミュレータ館見学、鉄道模型運転会などが実施される予定。

また、東京都八王子市大横町のコニカミノルタ サイエンスドーム(八王子市こども科学館)には、500形652がいる。「流星号」という行き先表示の652は、8月31日まで車内を公開中。公開時間は10時から16時30分まで。

そして千葉県いすみ市作田の「ポッポの丘」には、400形454が、いすみ鉄道、北陸鉄道、万葉線、銚子電鉄、JR久留里線、千葉モノレールなどの車両たちといっしょにいる。ファームリゾート鶏卵牧場が運営するこの丘では、車両の一部で「鶏卵牧場の庭先たまご」の販売なども行われ、たまごかけごはんも楽しめる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る