ジャガー・ランドローバー、カスタマイズを重視…英国に新拠点

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英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは7月25日、「ビークル・パーソナライゼーション・プログラム」を重視していくことを明らかにした。

このプログラムは、ジャガー・ランドローバー車の顧客に、カスタマイズプランを提供するのが目的。英国中部のコベントリー近郊に開業したスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)のテクニカルセンターが、中核拠点となる。

テクニカルセンターのコミッショニング・スイートに招待された顧客は、数えきれないほどの選択肢の中から、好みに合わせた仕様でジャガーおよびランドローバー車両を製作、カスタマイズできる。SVOのカラーマッチングスペシャリストが、顧客が選択したアイテムと色調を正確に合わせていく。

また、テクニカルセンターを訪れる顧客には、特別な食事を提供。ロンドンのウエストエンド地区で腕を磨いたシュランシェフ、グラハム・エドワード氏が、顧客や、購入を検討されているモデルをイメージした料理の数々に腕を振るう。

ビークル・パーソナライゼーション担当のグレッグ・クラーク ディレクターは、「私たちの目標は顧客に提供できるラインアップを着実に拡大しながら、最も目の肥えた顧客の期待に応え、そしてその期待をさらに上回ること」と述べている。

《森脇稔》

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