NTN、減収減益…自動車向け販売順調ながら円高が影響 4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
NTN(ホームページ)
NTN(ホームページ) 全 1 枚 拡大写真

NTNが発表した2016年4~6月期(第1四半期)連結決算は、経常利益が前年同期比43.1%減の82億9000万円と大幅減益となった。

売上高は同8.5%減の1672億6000万円と減収だった。米州、欧州、アセアンが好調で自動車向けの販売は伸びたものの、産業機械市場向け、補修市場向けが低調だったほか、円高による為替換算の影響もあった。

収益は、産業機械の販売減少や為替差損の影響で営業利益は同22.5%減の109億0300万円と減益だった。四半期純利益は、投資有価証券評価損、固定資産売却損を計上したため、同62.3%減の36億8900万円と大幅減益だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る