スズキ、世界生産が3年ぶりのマイナス 2016年上半期実績

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スズキが発表した2016年上半期(1~6月)の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同期比7.6%減の143万8846台と、3年ぶりのマイナスとなった。

国内生産は国内・輸出向けがともに減少し、同22.4%減の39万4986台で2年連続のマイナス。海外生産はインド、パキスタン、中国などで減少し、同0.5%減の104万3860台と3年ぶりに前年同期を下回った。

国内販売は同3.2%減の33万0129台となり、2年連続のマイナスとなった。登録車は新型『イグニス』『ソリオ』の販売増などにより、同42.2%増の5万4430台で2年ぶりのプラスと好調だったが、軽自動車は『ハスラー』『ワゴンR』などの減少により、同8.9%減の27万5699台と、2年連続で前年同期を下回った。

輸出は同23.4%減の5万1893台と低迷。中南米、アフリカ向けなどが減少した。

《纐纈敏也@DAYS》

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