「ダサいってイジられないから安心!」井戸田潤…ハーレーの復興チャリティ

モーターサイクル エンタメ・イベント
ハーレーダビッドソンジャパンが主催する熊本復興チャリティイベント『Wings over Kumamoto』で爆笑トークを繰り広げた井戸田潤さん。
ハーレーダビッドソンジャパンが主催する熊本復興チャリティイベント『Wings over Kumamoto』で爆笑トークを繰り広げた井戸田潤さん。 全 21 枚 拡大写真

バイク芸人でブレイク中のスピードワゴン井戸田潤さんが、ハーレーダビッドソンジャパンが主催する熊本復興チャリティイベント『Wings over Kumamoto』で爆笑トークを繰り広げた。

【画像全21枚】

自らもハーレー乗りとして知られる井戸田さん。大歓声のなか特設ステージに登場すると、「いろいろなテレビ番組で、おまえのバイク、ダサいなってイジられたんですけど、今日はハーレー乗りの皆さんの集まりということで、お仲間がイッパイですから、そんなふうにイジられないと心強く思っています」と挨拶。

落札金額をすべて熊本の復興支援のために寄付するチャリティオークションでは、炎天下のなかマイクを握って軽妙なトークで会場を賑わせたほか、バイク芸人たちで結成する『RGツーリングクラブ』のグッズなどを自らも複数出品し、復興に貢献した。

ハーレーの話を聞くと目を輝かせ、「いまはローライダーと、ストリートグライドを所有しています」と、2台のハーレーを所有していることを明らかに。イベントに参加した九州一円および山口県のハーレーダビッドソン正規販売店などが出品したハーレー関連グッズにも興味津々で、すべての落札者と記念撮影をしてあげるというきめ細かいサービスも。

チャリティオークションにローライダーの燃料タンクが出品されると、「これは家に飾っておいて、眺めていたいですね」とニンマリ。右側には提供者であるハーレーダビッドソン ジャパンのスチュワートファレル代表取締役社長のサインがあり、左側には井戸田さんが「ボクなんかがサインしちゃっていいんですかねぇ。イヤでしたら、シンナーですぐに消してくださいね」と遠慮を見せつつ、直筆サインをその場で書き込んだ。

会場となった『らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場』の周辺を眺めると、「ハーレーで走ったら最高でしょうね」と、今度は九州ツーリングをしてみたいと意欲的。

ランチタイムには熊本ラーメンを食べ、「すごく美味しかったんですが、しまった、お店の名前を忘れちゃった」と、会場に終始笑いを振りまいた。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る