旧深名線沼牛駅舎の修繕が実現へ…募金目標額の200万円を確保

鉄道 行政
昨年7月に内部公開された旧沼牛駅舎。7月28日時点で211万5000円の支援が集まっている。
昨年7月に内部公開された旧沼牛駅舎。7月28日時点で211万5000円の支援が集まっている。 全 3 枚 拡大写真

旧JR北海道深名線沼牛駅舎(北海道幌加内町)の保存活動を行っている「北海道 木造駅舎保存プロジェクト」は7月27日、同駅舎修繕のためのインターネット募金(クラウドファンディング)が同日に目標額の200万円に到達したと発表した。

【画像全3枚】

北海道内では、711系電車や『北斗星』用客車の保存活動にインターネット募金が使われていずれも成立しており、旧沼牛駅は3例目となった。これにより、旧北海道ちほく高原鉄道の廃駅・上利別駅舎(北海道足寄町)の部材を再活用しての修繕が実現する運びとなった。作業は約2カ月かけて行われ、10月には支援のお礼として修繕お披露目イベントが行われる予定だ。

今回の目標額到達について、おかえり沼牛駅実行委員会代表の坂本勝之さんは「地域を支えた深名線が廃止となり、その後約20年間に渡り駅舎を保存してきましたが、このよう形でこんなにも多くのご支援や応援の声をいただけるとは夢にも思ってみませんでした。今後も、地元の若い人や近隣有志の皆様、さらにはご支援いただいた全国各地の皆様にもご協力いただきながら、少しでも長く地域の歴史的建造物として残し伝えていければと考えております。多くのご支援に心から感謝申し上げます」と述べている。

インターネット募金は正式な終了日時である8月1日23時まで受け付けており、これをもって正式に成立となる。募金受付終了後も郵便振込による支援を呼びかけるという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 電動軽トラック、フォロフライ『FKT』の魅力は?…9月の新型車記事ベスト5
  2. トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型、予想CGだけではわからない…9月のスクープ記事ベスト5
  3. 日立建機、マルチブーム仕様解体機を受注開始…最大作業高さ28m
  4. トヨタ『カローラスポーツ』次期型はどうなる? 5ドアハッチバックを残す理由
  5. ホンダ『CB400スーパーフォア』販売の出足は快調だが、試乗では?…9月のモーターサイクル記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. TSMC第二工場隣接地で半導体クラスター支援プロジェクト、熊本で「NEX.PT」始動…永井運送
  4. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る