ポルシェ パナメーラ 新型、ニュルアタック…ジュリア 凌駕で高級セダン最速[動画]

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ パナメーラ 新型がニュルアタック
ポルシェ パナメーラ 新型がニュルアタック 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェが6月末、ドイツ・ベルリンでワールドプレミアした新型『パナメーラ』。同車のドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるタイムアタック映像が、ネット上で公開された。

ポルシェは新型のトップグレード、「パナメーラ ターボ」の優れたパフォーマンスをアピールする目的でニュルアタックを実施。新型パナメーラ ターボには、新開発の直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。最大出力は550ps/5750rpm、最大トルクは78.5kgm/1960-4500rpm。先代比で30ps、7.1kgmパワフルになった。

パワーウエイトレシオは、わずか3.6kg/ps。トランスミッションは8速PDK。駆動方式はフルタイム4WD。パナメーラ ターボは0-100 km/h加速3.8秒(スポーツクロノ仕様車は3.6秒)、最高速306km/hの性能を備える。

ポルシェは、この新型パナメーラ ターボをドイツ・ニュルブルクリンク北コースに持ち込み、タイムアタックを敢行。その結果、7分38秒のタイムを計測した。このタイムは、新型アルファロメオ『ジュリア』の「クアドリフォリオ」グレードの7分39秒を1秒短縮するもの。

ニュルブルクリンク世界最速の高級セダンに君臨した新型パナメーラのニュルアタックの様子は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る