【鈴鹿8耐】スタート3時間経過:ヘイデンが乗っていたハルク・プロにトラブル発生

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
No.634 MuSASHi RT HARC-PRO. ニッキー・ヘイデン
No.634 MuSASHi RT HARC-PRO. ニッキー・ヘイデン 全 3 枚 拡大写真

2016“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースはスタートから3時間経過。2番手を走行していたNo.634 MuSASHi RT HARC-PRO.がトラブルでストップしてしまった。

第3スティントに突入している上位陣。その中でもNo.21 ヤマハファクトリーはポル・エスパルガロが担当し、直前までのアレックス・ローズを上回る速さをみせ、あっという間に後続に対して50秒の差をつけた。

対する2番手のNo.634はニッキー・ヘイデンがライディングしていたが、75周目のヘアピン立ち上がりで白煙を上げてストップ。何とか再スタートを試みたが、それは叶わず一度コース外へ運んでトラックでマシンをピットへ戻すことが決定。これでレースに復帰できるチャンスを得られるが、その後に周回数減算のペナルティを受けることになる。

これで2番手に上がったのがNo.87 Team GREEN。レオン・ハスラムが積極的に攻めていき75周目のデグナーでNo.12 ヨシムラ スズキ Shell ADVANCEをパス。No.634 ハルク・プロが止まったこともあり、2番手に浮上した。しかしトップとの差は1分以上。自力でのトップ逆転が難しい差になり始めている。

コース上では転倒などアクシデントが相次いでいるが、スタートから3時間を経過して、1度もセーフティカーが入らずスムーズにレースが進んでいる。このままで行けば、歴代最多周回数である219周を上回ってゴールする可能性も出てきている。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る