【鈴鹿8耐】スタート6時間経過:一歩も引かない好バトルが展開、Team GREENが2番手へ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
No.87 Team GREEN
No.87 Team GREEN 全 3 枚 拡大写真

2016“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースはスタートから6時間が経過。No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMが快調にトップを走行している中、2番手以降は手に汗握るバトルが展開されている。

まずは2番手争い。これまで何度か順位を入れ替えていたNo.12 ヨシムラ スズキ Shell ADVANCE(芳賀紀行)とNo.87 Team GREEN(レオン・ハスラム)が白熱のバトルを展開。芳賀を追い詰めたハスラムが『ZX-10R』のストレートスピードの速さを利用し130R手前でパスするが、翌周の1コーナーで芳賀がインを突きポジションを死守。しかし、2コーナーで周回遅れのマシンを利用しアウトから抜き返すというサイド・バイ・サイドのバトルを展開。その後も、手に汗握る接近戦を繰り広げたが、最終的にハスラムがスパートをかけ2位の座を安定的なものにした。

一方、序盤からの追い上げてきたNo.01 エヴァRT初号機 TRICK STAR(井筒仁康)とNo.32 Moto Map SUPPLY(青木宣篤)も白熱のバトルを展開。青木が至る所でインを伺うが、井筒がしっかりとマークし5位の座を渡さなかった。

そしてトップを走るNo.21 ヤマハファクトリーは、ポル・エスパルガロがミスのない安定した走行を披露。136周おわりでピットインすると、なんとピットロードでファンに手を振る余裕っぷり。残り2時間の走行に向けて何も問題がなさそうな様子だった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
  2. ルノーが小型SUV『シンビオズ』発表…「E-TECHハイブリッド」搭載
  3. 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
  4. 選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
  5. 世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
  6. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  7. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  8. B-SUV市場で勝つための変身…シトロエン『C3エアクロス』[詳細画像]
  9. 【マツダ MX-30 ロータリーEV 新型試乗】走行レンジは900km!他のモデルでは叶えられない「面白い選択肢」…河村康彦
  10. タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転 5月24日にリニューアル
ランキングをもっと見る