豊田自動織機、減収減益…車両やエンジンは増収ながらも円高影響で 4-6月期決算

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豊田自動織機のホームページ(2016年8月)
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豊田自動織機が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比8.4%減の281億1600万円と減益となった。

売上高は同2.6%減の5297億8800万円と減収だった。自動車事業は、RAV4にハイブリッド仕様を追加したため、車両は増収となった。エンジンはKD型ディーゼルエンジンは減少したものの、GD型ディーゼルエンジンが増加して増収となった。

カーエアコン用コンプレッサーは販売は北米、欧州を中心に増加したが、為替換算の影響で減収となった。

産業用車両はフォークリフトが北米、欧州で販売台数が増加したが、為替換算の影響で減収となった。

収益では、為替差損の影響で、経常利益は同13.4%減の553億2500万円と減益だった。四半期純利益は同11.1%減の412億6600万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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