JR西日本、近畿圏のICカードエリアを拡大…草津線全線に導入へ

鉄道 企業動向
近畿圏のICOCAエリア。2018年春から草津線の貴生川~柘植間(赤)でも利用できるようになる。
近畿圏のICOCAエリア。2018年春から草津線の貴生川~柘植間(赤)でも利用できるようになる。 全 2 枚 拡大写真
JR西日本の近畿統括本部は8月1日、草津線の貴生川(滋賀県甲賀市)~柘植(三重県伊賀市)間に同社のICカード「ICOCA」を導入すると発表した。

草津線は、東海道本線の草津駅(滋賀県草津市)と関西本線の柘植駅を結ぶJR西日本の鉄道路線。現在は草津~貴生川間のみICOCAが導入されている。

発表によると、貴生川~柘植間にもICOCAを導入し、近畿圏におけるICOCAのサービスエリアを拡大。甲南・寺庄・甲賀・油日・柘植各駅で、ICOCAをはじめとした交通系ICカードを利用できるようにする。

サービス開始は2018年春の予定。これにより、滋賀県内にあるJR西日本の全ての駅で、交通系ICカードが利用できるようになるという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る