三井物産、自動車エンジニアリング会社へ出資参画…炭素繊維事業を強化

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フォワードエンジニアリング社の事業概要
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三井物産は8月1日、炭素繊維分野に特化する自動車エンジニアリング会社、独フォワードエンジニアリング社(FE社)に出資参画し、業務提携を行うと発表した。

三井物産はグローバルでの事業拠点を通じてFE社の車体軽量化設計・エンジニアリングサービスの普及を支援するとともに、FE社の複合材料を活用した自動車部品分野での知見・経験を活用し、自動車領域での炭素繊維市場の拡大に取り組んでいく。

近年、自動車を中心とした輸送機器のエネルギー消費削減に向けた解決策の一つとして軽量化が重視され、今後は炭素繊維など軽量化素材を使用した部品市場が急速に拡大すると予測されている。FE社は量産車の軽量化を切り口に、複合材料を用いた車体開発の設計・エンジニアリング業務を展開しており、豊富な実績を持つ。

三井物産は炭素繊維分野で、昨年4月、金沢工業大学の革新複合材料研究開発センターと炭素繊維複合材料による自動車部品等製造の新製法に関する共同開発を開始。また、今年3月にノルウェーの炭素繊維強化圧力タンクメーカーであるHexagon Composites ASAおよび炭素繊維加工メーカーである韓国カーボンの株式取得を行うなど、グローバルに炭素繊維関連事業の拡大に取り組んでいる。

三井物産とFE社は、今回の資本業務提携を通じ、炭素繊維などの複合材料を用いた車体軽量化設計・エンジニアリング事業をグローバルに展開し、自動車領域での炭素繊維市場拡大を加速化させるとともに、輸送機器分野における温暖化ガス排出削減の課題解決に貢献していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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