グッドイヤー、純利益は5.2%増…第2四半期決算

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SUV用低燃費タイヤ「エフィシエントグリップ SUV HP01」
SUV用低燃費タイヤ「エフィシエントグリップ SUV HP01」 全 1 枚 拡大写真

米国のタイヤ製造大手、グッドイヤー・タイヤ&ラバー(以下、グッドイヤー)は7月27日、2016年第2四半期(4~6月)の決算を開示した。

同社の発表によると、売上高は39億ドル(約3990億円)。前年同期の42億ドルに対して、7%の減収となった。これは、ベネズエラ事業を連結対象から外したことや、為替相場の影響による部分が大きいという。

また、第2四半期の純利益は、2億0200万ドル(約207億円)。前年同期の1億9200万ドルに対して、5.2%の増益となっている。

第2四半期の世界タイヤ販売は、4150万本。前年同期比は2%増だった。交換用タイヤの出荷は、前年同期比2%増。自動車メーカーへの納入は、前年同期に対して4%減った。

グッドイヤーのリチャード・J・クレーマー会長兼CEOは、「事業基盤は多くの主要市場で堅調。プレミアムかつ高価値のタイヤに対する需要は根強い」と語っている。

《森脇稔》

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