ホンダ、円高影響も新型車投入などで営業益11.5%増を確保 第1四半期決算

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本田技研工業 本社(東京青山)
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ホンダは8月2日、2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高3兆4717億円(前年同期比-6.3%)、営業利益は2668億円(+11.5%)、税引前利益は2884億円(+2.2%)、四半期利益は1898億円(-6.9%)だった。

四輪、二輪の売上台数は増加したものの、円高などの影響で、売上高は6.3%の減収となった。営業利益は、為替や熊本地震の影響などはあったものの、コストダウン効果、新型車投入やフルモデルチェンジ効果による利益増、品質関連費用を含む販売費及び一般管理費の減少などにより、11.5%の増益を確保。四半期利益は、法人所得税費用の増加などにより、6.1%の減益となった。

第1四半期における四輪の連結売上台数は、90万8000台(+2.3%)。北米や欧州向けが好調だった。二輪はアジア向けが大幅に伸び、283万1000台(+11.2%)となった。

通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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