ホンダ 倉石副社長「米国と中国の好調を第2四半期以降も」

自動車 ビジネス 海外マーケット
ホンダ アコードの2017年型(米国仕様)
ホンダ アコードの2017年型(米国仕様) 全 2 枚 拡大写真
ホンダの倉石誠司副社長は8月2日の決算発表の席上、今期第1四半期の四輪車販売動向について「新車効果もあって米国と中国が好調だった。これを第2四半期以降も続けたい」と述べた。

同日発表した2017年3月期の第1四半期連結決算は、営業利益が前年同期比12%増の2668億円と増益になった。四輪のグローバル販売は前年同期比6%増と伸び、円高の逆風にもしっかり対抗している。

特に海外の地域別では北米が3%増、中国が中心のアジアは12%増と好調で、米国と中国は過去最高ペースとなっている。倉石副社長は「米国は『シビック』や『アコード』といった新モデル。中国は『ヴェゼル』などのSUVに加えシビックも好調」と、指摘する。

とりわけ、今年3月まで約9年間にわたって在籍した中国は「期待以上に売れており、生産が追い付かない状況。現地に密着した開発などが受け入れられている」と、自信に溢れるコメントとなった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る