スバル世界販売、8.9%増の24.5万台 過去最高 第1四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
スバル アウトバック(北米仕様)
スバル アウトバック(北米仕様) 全 3 枚 拡大写真

スバル(富士重工)は8月3日、2016年度第1四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、第1四半期としては過去最高の24万5000台。前年同期比は8.9%増だった。

市場別実績では、主力の北米が17万台。前年同期比は10.5%増と2桁の伸び率。米国では、『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)や『フォレスター』、『XVクロストレック』を中心に、販売を伸ばす。

日本国内は3万1000台。前年同期に対して、11.3%増と伸びた。その内訳は、登録車が23.4%増の2万5000台と、大きく増加。フォレスターや『インプレッサ』が支持を集める。一方、軽自動車は、18.3%減の7000台にとどまった。

また中国は、前年同期比5.7%減の1万台と後退。欧州では、6.3%増の1万1000台と堅調だった。

スバルの2015年度の世界新車販売台数は、95万8000台。前年比は5.2%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る