【スズキ バレーノ】長尾常務「非常に調子良いスタートが切れている」

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ バレーノ
スズキ バレーノ 全 6 枚 拡大写真

スズキの長尾正彦取締役常務役員は、8月3日に都内で開いた決算会見で、3月に発売したインド製の新型コンパクトカー『バレーノ』について「非常に調子良いスタートが切れている」との認識を示した。

【画像全6枚】

長尾常務は「バレーノの4~6月の販売実績は1377台」と明かした上で、「コンパクトカーではあるが後席、荷室が広くパッケージングが良いということで、『スイフト』の兄貴分というイメージを持ってくれるお客様が出始めて、スイフトに乗っている方がちょっと乗り換えいてみようかな、と。そういうスズキの小型車ユーザーへのセールスポイントにもなりつつある。ふたを開けてみると非常に調子良いスタートが切れている」と語った。

さらに「5月にターボエンジンを発売し、こちらの方は走り好きの男性の方々から走行性能が良いという評価が出始めているので、我々としては手応えとしては出てきた。インド車に対する偏見はあまりなくて、順調にスタートしている。台数アップにつなげていきたい」と期待を寄せた。

また「バレーノ自体はインドからヨーロッパにも輸出しているが、こちらも順調でヨーロッパの方の評判も出始めている」とも話していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る