駐車場内で野宿していた高校生、クルマにはねられて重体

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7月31日午前3時ごろ、兵庫県神戸市須磨区内の飲食店駐車場で、場内走路に寝込んでいた16歳の男子高校生が、従業員の運転するクルマにはねられる事故が起きた。高校生は野宿していたとみられ、意識不明の重体となっている。

兵庫県警・須磨署によると、現場は神戸市須磨区車付近にある飲食店の駐車場。大阪府堺市内に在住する16歳の男子高校生は場内走路で寝込んでいたところ、これに気づかず進行してきた34歳の女性従業員が運転する乗用車にはねられた。

高校生は近くの病院へ収容されたが、腹部強打で意識不明の重体。クルマを運転していた従業員にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

高校生は友人と一緒に原付バイクで約5km離れた海水浴場へ遊びに来ていたが、現場の駐車場で野宿することを決めたという。バイクを止めた駐輪スペースで寝ていたが、寝返りを打っているうちに走路へ出てしまったものとみられている。警察は友人からも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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