メルセデス Cクラス、米国でリコール…電動パワーステアリングの不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツ Cクラス(米国仕様)
メルセデスベンツ Cクラス(米国仕様) 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツの主力車種、『Cクラス』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、Cクラスに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、パワーステアリングの不具合が原因。NHTSAによると、Cクラスの電動パワーステアリングの制御ソフトウェアに不具合があり、最悪の場合、パワーアシストが失われ、事故につながるおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2016年モデルの「C300」グレードの4マチック車。2015年11月上旬から、2016年3月上旬にかけて生産され、米国で販売された車両が該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を行い、パワーステアリングのソフトウェアを更新するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る