貨物配送車両にAED搭載---ケイソー

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AEDを搭載したケイソーの軽貨物車両
AEDを搭載したケイソーの軽貨物車両 全 5 枚 拡大写真

軽貨物事業を展開するケイソー(千葉県)は、業界初となる、配送車両へのAED(自動体外式除細動器)搭載を開始した。

【画像全5枚】

2004年7月、厚生労働省は一般市民のAED使用を認め、設置場所拡大を推進してきたが、AED本体は30万円前後、かつ2年に1度バッテリー交換の必要があり、購入・維持費が高額なことから、駅や学校など人の多く集まる場所への設置にとどまっているのが現状だ。

ケイソーでは現在、東京23区内だけで1日に約60台の配送車両が稼働しており、都内で交通事故を目撃することも少なくない。住宅街や狭い路地などを小型トラックで毎日走る同社であれば、一人でも多くの命を助けられるのではないかと考え、AEDの車両搭載を決定したという。

AED搭載車両は、通常の利用料金に月額定額料金をプラスすることで利用可能。特別にAED講習を受けたドライバーが運転する。AED搭載に伴い、有事の際に配送が遅れる場合があるため、その補填として、車両の外装に料金内で依頼企業名やロゴを掲載。AED搭載マークの横に社名を並べることで、利用企業のブランディング向上を支援する。

また、AEDを搭載する冷凍冷蔵車でイベント会場への飲食物配送も可能。到着後はイベント会場でそのまま飲食物の冷凍冷蔵庫として利用できるほか、AEDが常設されていない場所・イベント特設会場でのアクシデントにも対応する。

同社では現在、AED搭載車両専用のポータルサイトを開発中。サイト内で、GPSによる配送中車両の位置情報検索コンテンツを公開する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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