CEATEC JAPAN実施協議会は、10月4~7日の4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で「CEATEC JAPAN 2016」を開催すると発表した。
同協議会は、情報通信ネットワーク産業協会、電子情報技術産業協会、コンピューターソフトウェア協会で構成する。今回のCEATECでは、CPS/IoTで変わる未来の社会や技術を体験できるエリア構成にリニューアルする。
新しいエリアでは、公共インフラ・交通システム・災害対策・エネルギー制御など、安心・安全・快適な社会を構築するための提案する「社会エリア」や、CPS/IoTを実現する上で不可欠な各種技術関連電子部品や素材・材料、関連するソフトウェアを提案する「CPS/IoTを支えるテクノロジー・ソフトウェアエリア」など4つとなる。
これに加え、日本初の新たな「街」を提案する主催者特別企画「IoTタウン」や人工知能(AI)にスポットをあてた産業技術総合研究所との特別企画展示「AIエリア」、数多くのベンチャー企業が集まる「ベンチャー&ユニバーシティエアリア」などを設置する。
また、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会と連携、最先端技術を展示する。
このほか、政府、各日各国大使館、他の産業界と連携した各種コンファレンスや企画を展開する。