【オートモビル カウンシル】スバル、水平対向エンジンの50年の歴史を紹介

自動車 ニューモデル モーターショー
オートモビル カウンシル16、スバルブース
オートモビル カウンシル16、スバルブース 全 10 枚 拡大写真

富士重工業は千葉市にある幕張メッセで開催中のオートモビル カウンシルで、水平対向エンジンを搭載したスバル車の発売から50周年を迎えたことから、その歴史を車両やエンジン、パネルを使って紹介している。

富士重のスバル国内営業本部マーケティング推進部の中村亜人担当部長は8月5日のプレスカンファレンスで「ボクサーエンジンは部品点数が多く、製造ラインも特殊で、難易度も高いため、コストは一般的な横置きエンジンより高くなる。しかし私達はこのエンジンを搭載し続けている」と強調。

その理由として「ボクサーには振動の少ないスムーズなエンジンフィール、低重心で高い運動性能、前面衝突時にフロア下に潜り込みやすい構造による車両の安全性という特徴があり、ボクサーエンジンこそが、我々の考えるクルマとしての機能の本質を追求することに対して一番合致しているからだ」と解説した。

富士重のブースでは、スバルの水平対向エンジンのルーツとなる中島飛行機製の星型エンジン「栄21型」エンジンを始め、スバル初の水平対向エンジン「EA」エンジンおよびそれを初めて搭載し1966年に発売されたスバル『1000』の実車展示に加えて、今秋発売予定の新型『インプレッサ』のプロトタイプも一般公開している。

《小松哲也》

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