富士通テン、女性活躍企業として最高評価…えるぼし

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えるぼし 3段階目
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富士通テンは、厚生労働大臣より、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づく「えるぼし」で最高評価となる3段階目に認定されたと発表した。

「えるぼし」とは、女性が個性と能力を十分に発揮できる社会を実現するため、2016年4月1日から施行された女性活躍推進法に基づく女性の活躍度を測る認定制度。行動計画の策定を届け出た事業主のうち、取り組みが優良と判断された企業が認定を受ける。

認定は、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5項目のうち基準を満たした項目数に応じて3段階に分類。同社が取得した3段階目は、全5項目の基準を満たす最高評価となる。

富士通テンでは、2005年に「Good CompanyつくりProject(現:ダイバーシティ推進室)」を発足して以降、すべての従業員がイキイキと働ける職場づくりに取り組み、その一環として女性の活躍推進にも積極的に取り組んできた。2007年には次世代育成支援対策推進法に基づく「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受け「くるみん」を取得(2010年、2013年も継続取得)。その後も継続して取り組んできた、仕事と家庭の両立支援制度の拡充などが評価され、2015年には「プラチナくるみん」を取得した。

現在では、両立支援制度を利用しながら継続就業する従業員が増加。女性の総合職数は活動当初に比べ約2倍となり、活躍する部署や職種も多岐にわたっている。また、2015年度からは「2020年女性管理職数2015年比5倍(20名)」など複数の目標を掲げ、新たな取り組みを実施している。

《纐纈敏也@DAYS》

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