空の便、お盆期間中の予約…「山の日」効果で国内線好調

航空 企業動向
ANA(イメージ)
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国内大手航空会社はお盆期間中(8月10~21日)の予約状況を発表した。

全日本空輸(ANA)の国内線は、提供座席数が前年同期比0.6%減の239万6096席に対して予約数が同11.1%増の170万7661人となっている。予約率は7.5ポイントアップして71.3%。「山の日」効果もあって帰省需要、プレジャー需要とも好調に推移している。方面別では沖縄・九州方面が好調。

ANAの国際線は提供座席数が同9.2%増の39万7512席に対して予約数が同8.2%増の33万0331人だった。予約率が0.7ポイントダウンの83.1%。

中国・アジア・リゾート線を中心に日本発プレジャー需要が好調に推移している。海外からの訪日需要も中国・欧州を中心に好調に推移している。

日本航空(JAL)の国内線は、提供座席数が同1.4%減の165万0174席、予約数が同10.9%増の126万6563人となっている。予約率は8.6ポイントアップの76.8%だった。

「山の日」の設定や割引運賃の設定便拡大で、帰省需要、観光需要が旺盛。方面別では中国・四国方面の予約数が前年を大きく上回って推移している。

JALの国際線は提供座席数が横ばいの35万8092席、予約数が同1.4%増の32万0516人となっている。予約率は1.2ポイントアップして89.5%だった。方面別では、特にオセアニア・ハワイ・グアム線が好調に推移している。

《レスポンス編集部》

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