サンデンホールディングスが発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常損益が30億4100万円の赤字に転落した。前年同期は32億6000万円の黒字だった。
売上高は前年同期比12.2%減の696億5900万円と大幅減収となった。自動車機器事業が北米・アジアで販売が減少したのに加え、為替換算の影響があった。
損益では、将来に向けた環境技術開発投資や販売減、為替差損などの影響で営業損益は9億8400万円の赤字となった。四半期損益は21億3100万円の赤字だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。