フォード、北米で83万台リコール…ドアが閉まらない

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型フォード マスタング
新型フォード マスタング 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは8月4日、北米市場において、およそ83万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、サイドドアの開閉機構の不具合が原因。フォードモーターによると、ドアが閉まらなくなったり、走行中にドアが開いたりする可能性があるという。

リコールされるのは、2012-2016年モデルの一部。2015年モデルのフォード『マスタング』や2012‐2015年モデルの『フォーカス』、2015年モデルのリンカーン『MKC』など、北米で販売された82万8053台がリコールに該当する。このうち、米国は76万6682台が対象。

フォードモーターは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、サイドドアの開閉機構を対策品と交換するリコール作業を行う。

なお、フォードモーターは、「この不具合に関連した事故が1件、負傷者が1名の報告を受けている」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る