“駅生ビール”拡大中…首都圏で売上トップはどこ?

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NewDaysミニ両国8号
NewDaysミニ両国8号 全 3 枚 拡大写真

駅の改札を抜ける途中で生ビールをグイッ。JR東日本リテールネットは、エキナカコンビニ「NewDays」で、「樽生ビール」の販売店舗を8月から拡大。「好評のため8月を目途に約50店舗に拡大させる」(同社)という。

同社が展開する“樽生”は、「アサヒスーパードライ樽生ビール 545ml」。レジで専用カップを購入、サーバーにセットし、ボタンを押すと自動で樽生ビールが注がれる。価格は420円(税込)。

7月時点で、NewDaysの大崎北口、大宮西口、葛西臨海公園、亀戸、北浦和、五井、さいたま新都心、品川、新浦安、仙台新幹線南改札内、立川、ミニ長野2、府中本町、舞浜3、松本銘品館、水戸7号、南与野、両国8号などで取り扱う。同社は「8月4日現在、41店で“駅生”が楽しめるようになった」という。

「生ビール 始めました」と壁面に大きく記されたNewDaysミニ両国8号では、店内に「生ビール420円」と目立つポップを立てて案内。「両国国技館を見にきた」というフランス人男性2人組が、専用カップに入った“黄金色”を手に店から出てきた。

2人は「インスタグラムで『生ビール』っていう字を覚えて、オーダーしてみた。駅で買えると思わなかった」と笑いながら、カップを持ち上げた。

NewDaysなどで生ビールの販売が始まったのは2015年7月。「ことしで2年目。好評のため、8月から新たに信濃町駅でも始まり、これで42店舗に。いつもの缶ビールとは違う、樽生ビールをエキナカで。駅や列車内で一服の清涼感をぜひ」と同社。

同社は、8月3日時点で“生ビールが最も売れる店”について「NewDays 池袋西口」とも教えてくれた。池袋は、JR単体で1日平均乗車人員55万6780人(2015年度)と、新宿に次ぐJR東日本エリア第2位の駅。この巨大ターミナルの西口改札外にある同店は、6月4日にリニューアルオープン。東京メトロ丸ノ内線や有楽町線との乗り換えルートの途中にあり、朝6時から深夜0時まで営業している。

《レスポンス編集部》

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