【ペブルビーチ 16】ブガッティ ヴェイロン 後継、シロン …米国初公開へ

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ブガッティ シロン
ブガッティ シロン 全 4 枚 拡大写真

フランスの高級スポーツカーメーカー、ブガッティは8月1日、米国カリフォルニア州で8月中旬に開催される「モンテレー・カー・ウィーク」において、『シロン』(Chiron)を米国初公開すると発表した。

モンテレー・カー・ウィークの有名イベントが、「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」。全米から車好きの富裕層が多く集まる一大イベントで、世界中から貴重なクラシックカーが展示される。

3月のジュネーブモーターショー16でワールドプレミアされたシロンは、『ヴェイロン』の後継車。ヴェイロン同様、世界で最もパワフル、最速、最もラグジュアリーかつエクスクルーシブな量産スーパーカーを目指して、誕生した。

そのハイライトは、ミッドシップに搭載される新開発の8.0リットルW16気筒+4ターボ。新たに2ステージターボ化されており、最大出力1500hp/6700rpm、最大トルク163kgm/2000-6000rpmを獲得する。ヴェイロンの最大出力1200hp、最大トルク153kgmに対して、300hp、10kgm強化された。

トランスミッションは7速デュアルクラッチ「DSG」。駆動方式は4WD。シロンは、0-100km/h加速2.5秒、最高速420km/h(リミッター作動)という世界最高峰のパフォーマンスを実現する。

このシロンが8月中旬、モンテレー・カー・ウィークにおいて、米国初公開を飾る。納車は今秋から開始される予定。モンテレー・カー・ウィークでは、量産状態に近いワンオフモデルが披露される。

《森脇稔》

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