東京ラヂエーター製造、原価低減活動などで営業増益を確保 4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
東京ラヂエーター製造のホームページ(2016年8月)
東京ラヂエーター製造のホームページ(2016年8月) 全 1 枚 拡大写真

東京ラヂエーター製造が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比9.7%増の5億1100万円と増益だった。

売上高は同6.3%減の75億8900万円と減収だった。国内トラック向け部品は堅調だったものの、産業・建設機械市場が排ガス規制に伴う反動減が影響した。海外ではタイ、インドネシア市場は回復したものの、為替換算が影響した。

営業利益は減収影響があったものの、原価低減活動や経費抑制を推進したことで増益となった。経常利益は為替差損の影響で同16.1%減の4億0700万円と減益だった。四半期純利益は同16.1%減の2億7200万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型、ライバルはRAV4やエクストレイルか
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 三菱、3列シートの新型SUV『デスティネーター』世界初公開へ
  5. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る