東京ラヂエーター製造、原価低減活動などで営業増益を確保 4-6月期決算

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東京ラヂエーター製造のホームページ(2016年8月)
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東京ラヂエーター製造が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比9.7%増の5億1100万円と増益だった。

売上高は同6.3%減の75億8900万円と減収だった。国内トラック向け部品は堅調だったものの、産業・建設機械市場が排ガス規制に伴う反動減が影響した。海外ではタイ、インドネシア市場は回復したものの、為替換算が影響した。

営業利益は減収影響があったものの、原価低減活動や経費抑制を推進したことで増益となった。経常利益は為替差損の影響で同16.1%減の4億0700万円と減益だった。四半期純利益は同16.1%減の2億7200万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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