住江織物の川端前社長が退任、役員報酬も返上…米国法人の不適切な会計で

自動車 ビジネス 企業動向
住江織物のホームページ(2016年8月)
住江織物のホームページ(2016年8月) 全 1 枚 拡大写真

住江織物は、8月30日開催の定時株主総会で、前社長の川端省三代表取締役が退任する役員人事を内定したと発表した。

川端氏は、今年6月1日付で社長に就任したが、米国現地法人で不適切な会計処理が発覚、管理監督責任を明確にするため、7月29日付で社長を辞任し、代表取締役・会長付となっていた。吉川一三会長が社長を兼務している。

また、社外取締役としてエクセディ元社長の清水春生氏が就任する。

一方、米国法人の会計処理問題で業績見通しを下方修正したことを受けて取締役の報酬を9月から3カ月間、一部返上する。吉川会長兼社長は月額基本報酬額の50%、代表取締役専務が20%、それ以外の社内取締役が10%をそれぞれ返上する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 日産が経営再建計画「Re:Nissan」を発表---7工場閉鎖、2万人削減、2026年度黒字化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る