SUPER GTやスーパーフォーミュラで活躍中の山本尚貴選手、狩野恵理アナと結婚

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
今季のスーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿で優勝した山本尚貴選手。
今季のスーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿で優勝した山本尚貴選手。 全 8 枚 拡大写真

SUPER GTやスーパーフォーミュラで「ホンダのエース」として活躍する山本尚貴選手が17日、自身のホームページで結婚を報告した。山本選手夫人となったのは、テレビ東京のアナウンサーで、SUPER GT関連番組にも携わるなどした狩野恵理さん。

山本選手は1988年7月11日生まれの28歳、栃木県出身のプロフェッショナルレーシングドライバー。2009年に全日本F3のNクラスチャンピオンとなり、翌10年からトップカテゴリーであるスーパーフォーミュラ(当時の名称はフォーミュラ・ニッポン)、そしてSUPER GTのGT500クラスを主戦場として活躍中だ。スーパーフォーミュラでは13年にチャンピオンを獲得するなど、近年は「ホンダのエース」という称号でも呼ばれるトップ選手である。

結婚については17日朝、「皆様へご報告」として、自身のホームページで以下のようにコメントしている。

山本尚貴選手から「皆様へご報告」(原文まま)

今朝スポーツ報知さんの報道にありました通り、私、山本尚貴はテレビ東京アナウンサーの狩野恵里さんと8月11日に入籍致しましたことを、ここにご報告させていただきます。

日頃より山本尚貴を応援してくださっているファンの皆様、そして狩野恵里さんのファンの皆様にはこうした形でのご報告となってしまったこと、合わせてご報告が遅くなってしまったことをお許し下さい。

彼女とは私が参戦しているSUPER GTの現場で出会い、およそ2年間の交際期間を経てこの度結婚する運びとなりました。その間彼女の、何事にも真面目に一生懸命取り組む姿と、裏表のない前向きさに刺激を受け、日々を過ごしていく中で次第に結婚に対する気持ちが大きくなっていきました。

常に「結果」がついてまわるモータースポーツの世界ですが、どんな結果であっても変わらずに接し支え続けてくれた彼女と、これからの人生を共に歩んでいきたいと思いプロポーズをさせていただきました。

また、彼女のご両親を始めとするご家族の皆さんや、彼女の成長を見守り続けてこられた方々の優しさや愛情にも触れ、それを知ることができたことも結婚を決意した決め手になりました。

そんな彼女が私を人生のパートナーとして選んでくれたことに感謝しています。

今後もドライバーとして速く走ることへの貪欲さを持ち続け、これまで以上に精進していく所存ですので、温かく見守っていただき応援して頂けたら幸いです。

まだまだ未熟な二人ですが共に支え合い、互いの家族のような笑顔の絶えない愛情溢れる家庭を私たちも築けるよう努力して参ります。

皆様、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

平成28年8月17日
山本 尚貴

山本選手は成績の素晴らしさはもちろんのこと、そのレースぶりにはドラマチックなものが多く、速さだけではない、人を惹きつける魅力に富んだトップレーサーとして知られる。ファンを大切にする姿勢も高く評価されるところで、ホンダのエース、さらには日本レース界のエースともいえる存在感を有す存在になってきている。結婚を機に今後もスーパーフォーミュラとGT500、両カテゴリーでのさらなる活躍が期待される。

山本選手は今週末(19~21日)、地元といえるツインリンクもてぎでのスーパーフォーミュラ第4戦に臨む。現在スーパーフォーミュラではポイントリーダー、結婚後初レースを制して2度目の戴冠に向け大きな一歩を踏み出せるか、いつも以上の注目を集めることとなりそうだ。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る