アポロ11号指令船「コロンビア」の高解像度3Dスキャンデータを作成

宇宙 企業動向
レーザースキャナーでデジタル化している様子
レーザースキャナーでデジタル化している様子 全 7 枚 拡大写真

オートデスクは、スミソニアン博物館が所蔵しているアポロ11号司令船「コロンビア」の高解像度3Dスキャンデータの作成に協力、同博物館が提供を開始したと発表した。

【画像全7枚】

この3Dデータは宇宙船の外部と内部を詳細に見ることができ、これまで学芸員も見ることのできなかった飛行士の手書きメモまで確認することができる。3DスキャンデータはWebブラウザで見たり、ファイルをダウンロードして3Dプリントしたり、VRゴーグルで見ることができる。

司令船の表面に使用されている反射材が原因で、市販されている3Dスキャナーでは読み込みが正確に行えなかった。また、内部のダッシュボードは多数の小さな部品で複雑に構成されているため、難しい作業になったとしている。

同社は今回の司令塔のマスター3Dモデルを作成するため、市販の3Dスキャナーを改造して独自の機材を開発した。複数箇所でスキャンしたデータを1つのモデルに統合するためのアルゴリズム、膨大なデータを処理するためのソフトウェアも開発した。

スキャンは7種類の異なる方法で実施、測定した箇所は約1兆カ所、データ容量は圧縮して1テラバイト以上になり、詳細なマスターモデルが完成した。このデータを基に、スミソニアン博物館のキュレーターが司令船の3Dエクスペリエンスを、解説付きで、インタラクティブに公開できるようにした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『RX-7』後継は2027年前後か、ロータリースポーツ復活に現実味
  2. 次期『GR86』は大転換! トヨタが開発を主導、300ps級ハイブリッドFR誕生か?
  3. サンシェードで車内は何度変わる? 真夏の効果と車室内の効率的な冷やし方~Weeklyメンテナンス~
  4. BYD「デンツァ」、電動スーパーカー『Z』発表…2000馬力超のトリプルモーター搭載で0-100km/h加速1.7秒以下
  5. スズキ『スペーシア』専用「オートブレーキホールド&パーキングブレーキキット」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
ランキングをもっと見る