【ペブルビーチ 16】ベントレー ミュルザンヌ にロング、米国デビュー

自動車 ニューモデル モーターショー
ベントレー ミュルザンヌ エクステンディットホイールベース
ベントレー ミュルザンヌ エクステンディットホイールベース 全 5 枚 拡大写真
英国の高級車メーカー、ベントレーは8月16日、米国カリフォルニア州で8月中旬に開催される「モンテレー・カー・ウィーク」において、『ミュルザンヌ』の「エクステンディットホイールベース」を米国初公開すると発表した。

モンテレー・カー・ウィークの有名イベントが、「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」。全米から車好きの富裕層が多く集まる一大イベントで、世界中から貴重なクラシックカーが展示される。

ミュルザンヌのエクステンディットホイールベースは3 月、スイスで開催されたジュネーブモーターショー16でワールドプレミア。同車は、ベントレーのフラッグシップサルーン、『ミュルザンヌ』のロングホイールベース車。ミュルザンヌのデビュー以来、初の大幅改良を機に、ロングホイールベース車が初設定された。

エクステンディットホイールベースでは、ホイールベースを通常モデルの3266mmに対して、プラス250mmの3516mmに延長。後席足元の空間を拡大する。航空機のファーストクラスのような、独立2名がけのシートを採用。後席乗員の快適性に関して、新たなベンチマークの確立を目指す。

世界最高の自動車インテリアと称されるクオリティを、さらに追求。ひとつひとつ手作業で選び出されたウッドパネルは、キャビン全体を本物ならではのエレガントさで包み込む。ウッドパネルの種類は13種類。職人が一枚一枚加工した40枚のウッドパネルは、細部にまでこだわった仕上がり。磨き上げられたステンレス、個性的なガラス製スイッチ類、伝統的なローレット加工の操作ボタン、ディープパイルカーペットなども設定し、他にはないラグジュアリーな室内空間をいっそう華やかに演出する。

また、柔らかな手触りの上質なレザーで彩る新デザインのシート、アームレスト、ドアトリムも導入。インテリアの製作には、150時間以上が費やされる。シートは、ベンチマークとなるべく快適性を目指し、新たにルートデザインとキルトデザインの2種類を用意。さらに、レザーカラーも24種類を設定し、シングルトーンまたはデュオトーンを選択できるようにしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る