【ペブルビーチ 16】ケーニグセグ、レゲーラ を富裕層にアピール…1500馬力PHV

自動車 ニューモデル モーターショー
ケーニグセグ レゲーラ
ケーニグセグ レゲーラ 全 5 枚 拡大写真

スウェーデンの高級スポーツカーメーカー、ケーニグセグ(Koenigsegg)社は8月15日、米国カリフォルニア州で8月中旬に開催される「モンテレー・カー・ウィーク」に、『レゲーラ』を出展すると発表した。

レゲーラは2015年3月、ジュネーブモーターショー15で初公開。ケーニグセグが新開発した、プラグインハイブリッド(PHV)パワートレインによって、強大なパワーを獲得している。

ミッドシップに搭載されるエンジンは、5.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボ。最大出力1100hp、最大トルク127.5kgmを発生する。モーターは合計3個。後輪左右用に各1個、残るひとつは、エンジンのクランク部分にレイアウト。このモーターが、低回転域のエンジントルク不足を補い、エンジンスターターとしても機能する。

レゲーラは、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、最大出力1500hp以上、最大トルク204kgm以上を獲得。ケーニグセグによると、0‐400km/hは20秒以下、150‐250km/h加速は約3.2秒の性能を可能にしているという。

モンテレー・カー・ウィークの有名イベントが、「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」。全米から車好きの富裕層が多く集まる一大イベントで、ケーニグセグはレゲーラをアピールしていく。

《森脇稔》

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