BMW M5とM6、米国でリコール…ドライブシャフトに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
BMW M6
BMW M6 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWの『5シリーズ』と『6シリーズ』の高性能モデル、『M5』『M6』。両車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから届け出を受けたM5とM6のリコール内容を開示している。

このリコールは、ドライブシャフトの不具合が原因。NHTSAによると、M5とM6のドライブシャフトの溶接が不適切なために、ドライブシャフトが破損し、駆動力が失われるおそれがある。

リコールの対象となるのは、2015年モデルのM5とM6の一部。M6 はクーペとコンバーチブルが含まれる。米国で販売された956台が該当する。

なお、BMWは対象車を保有する顧客に通知。販売店において点検を行い、ドライブシャフトを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る