マブチモーター、自動車電装機器向けは増収 中間期決算

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マブチモーターのホームページ(2016年8月)
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マブチモーターが発表した2016年1~6月期(中間期)の連結決算は、為替差損の発生で経常利益が前年同期比36.5%減の83億0600万円と大幅減益となった。

売上高は同1.8%減の695億0300万円と減収だった。モーター販売実績は、数量ベースで同1.5%増、金額ベースで同1.8%減となった。自動車電装機器市場向けは堅調だったが、民生・業務機器向けが一部で低調だった。

自動車電装機器向けでは、中型電装用で新規顧客への搭載が本格化したパワーウインドウ用が増加したほか、パワーシート、パーキングブレーキ、シートベルトプリテンショナー用が装備率の上昇などで拡大した。小型電装用では、ミラー、ドアロック、エアコンダンパー、ヘッドライト用などが堅調だった。

営業利益は、プロダクトミックスの改善や原材料費の低下が販売費・一般管理費の増加をカバーし、同5.1%増の119億0200万円と増益だった。

四半期純利益は同36.3%減の59億0200万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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