死亡ひき逃げ事件、不法滞在だった女を容疑者として逮捕

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5月下旬に愛知県高浜市内で発生した死亡ひき逃げ事件について、愛知県警は15日、インドネシア国籍を持つ50歳の女を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許運転過失致死)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

愛知県警・碧南署によると、問題の事故は2016年5月28日の午後8時45分ごろ発生している。高浜市八幡町4丁目付近の県道(片側1車線の直線区間、交差点に横断歩道と信号機あり)で、徒歩で横断歩道を渡っていた76歳の女性に対し、交差点を右折してきた軽乗用車が衝突。女性は全身を強打して死亡したが、クルマはそのまま逃走していた。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。事故の2日後に不法滞在容疑で逮捕されたインドネシア国籍を持つ50歳の女が乗り回していたクルマが容疑車両に酷似していることが判明。女を追及したところ、事故への関与を認めたことから、ひき逃げなどの容疑で逮捕している。

聴取に対して女は「不法滞在と無免許運転が発覚することを恐れて逃げた」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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