印トヨタのミニバン、イノーバ・クリスタ…クラス唯一のガソリン車追加

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トヨタ イノーバ・クリスタ
トヨタ イノーバ・クリスタ 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は8月8日、インド市場において、『イノーバ・クリスタ』のガソリン車を追加発売した。

イノーバ・クリスタは2月、インドで開催されたデリーモーターショー(オートエキスポ)16で初公開。『イノーバ』は、トヨタの新興国向けの世界戦略車、「IMV」(イノベーティブインターナショナル・マルチパーパス・ビークル)の中核を担うミニバンとして、2004年に登場。インドをはじめ、東南アジア市場などで販売されている。

デリーモーターショー16で初公開されたイノーバ・クリスタは、イノーバの2世代目モデル。モデルチェンジを機に、インドでは「クリスタ」のサブネームが冠された。イノーバ・クリスタには、新開発のフレームをはじめ、新エンジン、新開発の6速ATを採用。室内は、引き続き3列シート。TKMによると、乗り心地や静粛性、燃費性能を引き上げているという。

今回TKMは、インド市場において、イノーバ・クリスタのガソリン車を追加発売。2.7リットル直列4気筒ガソリン「デュアルVVT-i」エンジンに、6速ATまたは5速MTを組み合わせた。

従来、イノーバ・クリスタは、ディーゼルエンジンのみの設定。ガソリン車の投入で、顧客へのアピールを強化していく。TKMは、「セグメントでガソリン車を用意するのは、イノーバ・クリスタだけ」とコメントしている。

《森脇稔》

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