会社敷地内の踏切で列車と乗用車が衝突

自動車 社会 社会

19日午後3時40分ごろ、長崎県島原市内にある島原鉄道線の踏切で、踏切内に進入してきた乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマは線路沿いの建物に突っ込んだが、人的な被害はなかった。

長崎県警・島原署によると、現場は島原市高島1丁目付近。踏切に警報機はあるが、遮断機は設置されていない。乗用車は警報機が作動した後に踏切内へ進入したが、直後に通過した普通列車(諫早発/島原外港行き、1両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出される状態となり、線路沿いにある会社の建物に衝突したが、運転していた59歳の男性にケガはなく、列車の乗客乗員16人も無事だった。

現場の踏切は会社敷地内にあり、公道ではないために遮断機は設置されていなかった。周辺の公道に設置された踏切では警報機と遮断機の両方が設置されているという。警察では安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る