中国の95年以降生まれ、好きな色は「黒」…知的でスタイリッシュ

自動車 ビジネス 海外マーケット
BASFと中国・同済大学による共同調査
BASFと中国・同済大学による共同調査 全 2 枚 拡大写真
BASFと中国・同済大学デザイン&イノベーション学部は、同大学に通う1995年以降生まれの学生100名を対象に、自動車産業の重要なトレンド指標である「色」「車の好み」「ライフスタイル」「車の好み」の共同調査を実施。その結果を発表した。

調査結果によると、好きな色は「黒」がトップ。中国では昨年、ローズゴールドのスマートフォンが爆発的に売れたが、今回の調査では「ピンクが好まれる」とは限らないことが示された。95年以降生まれの世代は、彼らよりも年上の世代とは異なり、黒を高級感やステイタスシンボルとしては見ておらず、控えめで知的、シック、落ち着いていて、スタイリッシュなイメージとして捉えている。

自動車の種類では、依然としてSUVが女性を中心に人気が高かった一方、男性回答者の約20%がスポーツカーを好むという結果になった。さらに、自動車の購買決定を行う際に環境保護を重視する傾向が高まっていることから、従来のガソリン車よりも、電気自動車やハイブリッドカーなどのエコカーが好まれることも明らかになった。

BASFでは今回の調査結果の分析をさらに進め、同社が毎年行っているカラートレンド予測に反映させる予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る