【パリモーターショー16】シトロエン Cエクスペリエンス 発表へ…最上級車?

自動車 ニューモデル モーターショー
シトロエン Cエクスペリエンス コンセプト
シトロエン Cエクスペリエンス コンセプト 全 7 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、シトロエンは8月29日、フランスで9月29日に開幕するパリモーターショー16において、『Cエクスペリエンス コンセプト』を初公開すると発表した。
 >おすすめコンテンツ:レクサス杯観戦記
車名の『Cエクスペリエンス』とは、「CX」と「エクスペリエンス」の造語。シトロエンの最上級車として、1974~1989年の15年間生産されたシトロエン『CX』同様、シトロエンの新たなフラッグシップ車を示唆したのが、Cエクスペリエンス コンセプトとなる。

Cエクスペリエンスのボディサイズは、全長4850mm、全幅2000mm、全高1370mm、ホイールベース3000mmの堂々の大きさ。「Be Different, Feel Good」を掲げ、他の高級セダンにはないデザインや、シトロエンならではの乗り心地に代表される快適性を追求した。

パワートレインは、プラグインハイブリッド(PHV)。ガソリンエンジンは、最大出力150‐200psを発生。モーターは、最大出力109psを引き出す。エンジンとモーターを合わせたシステム全体では、250‐300psのパワーを獲得する。

トランスミッションは、電気式の8速AT。エンジンとモーターの間に配置する。コンパクトな二次電池は、蓄電容量が3kWhで、床下にレイアウト。EVモードでは、最大60kmのゼロエミッション走行を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る