MRJ、フェリーフライト再出発は9月下旬以降か…故障探求と対策後

航空 企業動向
MRJ(資料画像)
MRJ(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業と三菱航空機は、2度にわたって中止した『MRJ』(三菱リージョナルジェット)初号機の米国へのフェリーフライトについて、故障対策を完了後に再開すると発表した。

8月27日と28日、MRJ飛行試験機初号機は、本格的な飛行試験を実施する米国に向けてフライトしたが、空調システムを監視しているセンサ信号に異常を検知したためフライトを中断した。

今回の事象は、左右2系統ある空調システムの左舷用監視システムの不具合。空調システム自体は、正常に作動していたが、米国までの長距離フライトであり、万全を期すことにしたとしている。

フェリーフライトは故障探究と対策の完了後、関係先と調整の上、実施する予定。再出発は9月下旬以降にずれ込む可能性が高い。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る