ロシア自動車最大手、アフトワズの「ラーダ」ブランドは8月24日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー16において、『ベスタ シグネチャー』を初公開した。
『ベスタ』は2014年8月、モスクワモーターショー14において、プロトタイプ車を初公開。新型の4ドアセダンで、アフトワズとルノー日産によって共同開発。2015年末、ロシアのB/Cセグメントに投入された。
モスクワモーターショー16で初公開されたベスタ シグネチャーは、ベスタのリムジン。ホイールベースを200mm延長し、後席乗員の居住性を引き上げている。
外観は、サイドドアの下部にメッキのアクセントを追加。ロングホイールベース車であることを示した。室内は、後席を3名がけのベンチシートから、独立2座に変更。専用のアームレストが付く。
ラーダは、「オプションで、ハイエンドのマルチメディアシステムなど、カスタマイズが可能」と説明している。