容疑者を移送中のパトカーが出会い頭衝突、3台関係の事故に発展

自動車 社会 社会

2日午後0時50分ごろ、大阪府大阪市都島区内の市道で、交差点を進行していた緊急走行中のパトカーとトラックが出会い頭に衝突。別のクルマ1台も巻き込まれる事故が起きた。3台の車両は損壊したが、人的な被害は無かった。

大阪府警・都島署によると、現場は大阪市都島区東野田町2丁目付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。パトカーは窃盗容疑で逮捕した容疑者を乗せての緊急走行中で、現場の交差点には赤信号の状態で進入。徐行状態で通過しようとしたところ、右方向から交差進行してきたトラックと出会い頭に衝突。トラックは弾みで別の乗用車とも接触するなど、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でパトカーは中破したが、乗っていた5人(警官4人、容疑者1人)にケガはなかった。トラックと乗用車も小破したが、それぞれの運転者も無事だった。

警察では交差点通過時の安全確認に怠りがあったものとみて、運転していた署員から事情を聞くなど、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  4. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る