根室線の運休区間は富良野~芽室間に縮小

鉄道 企業動向
根室線の運休区間は縮小したが、全線再開のめどは立たず。特急『スーパーおおぞら』(写真)などは引き続き全区間で運休する。
根室線の運休区間は縮小したが、全線再開のめどは立たず。特急『スーパーおおぞら』(写真)などは引き続き全区間で運休する。 全 2 枚 拡大写真
台風の影響で一部の路線の運転を見合わせているJR北海道は9月5日、同日17時時点の運行情報を発表した。

函館本線は全線で運転を再開。根室本線は芽室~池田間で普通列車の運転を再開し、運休区間は富良野~新得~芽室間に縮小した。この区間は橋りょうや路盤の流出が多数発生しており、当面の間は全列車運休となる。再開のめどは立ってない。

日高本線の苫小牧~鵡川間、石北本線の上川~白滝間、釧網本線の釧路~知床斜里間、石勝線の新夕張~新得間も、引き続き運休中だ。このうち石北本線の上川~白滝間は、10月中旬の運転再開を目指して応急復旧工事が行われており、運休区間より広い上川~遠軽間でバスによる代行輸送が行われている。

特急列車は札幌~帯広・釧路間の『スーパーおおぞら』『スーパーとかち』、札幌~北見・網走間の『オホーツク』が全区間の運転を見合わせている。

《草町義和》

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