キャンピングカーユーザーの「道の駅」滞在時間、約8割が1時間以内

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キャンピングカーユーザーの「道の駅」滞在時間、約8割が1時間以内
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日本RV協会が、キャンピングカー旅行を楽しんでいるユーザーを対象に「道の駅」の利用状況を調査した結果を発表した。8割のユーザーの滞在時間は1時間以内ということが判明した。

キャンピングカーユーザーが「道の駅」で行うイベントに参加する状況を確認した。その結果、「旅行計画を立てる時にチェックし、興味を持った場合はそれを見学する計画を旅に組み込む」積極的な回答は5.6%と少数だった。

しかし、「立ち寄った際にイベントをやっていれば必ず見学する」という回答が39.4%。また、「イベントを見学する頻度は5割程度ある」という回答が45.1%。それらを考慮すると、約9割のキャンピングカーユーザーが道の駅のイベントに興味を持っていることが判明した。

「道の駅」の利用目的は、「トイレの利用」という回答が27.1%と1位。ほぼ同率で、「その地域の産直品を購入するため」が26.3%だった。3位は「仮眠などの休憩するため」だった。

キャンピングカーユーザーの「道の駅」での買い物する頻度の調査で1位は「良いものを見つけたときだけ、たまに買い物をする」というもので30.5%。2位は「7割程度の率で買い物をする」が26.7%。3位は「5割程度の率で買い物をする」が20.6%という順。一方、買い物をしない人は2.3%いた。

食堂(レストラン)の利用状況では、「空腹を感じたときだけ、たまに利用する」が53.3%で1位。「3割程度の率で利用」、「5割程度の率で利用」と続く。

「道の駅」で消費する金額は、「1~2000円」が1位で52.3%。2位は「2001~4000円」で40.9%。その消費の内訳を調べてみると、やはり圧倒的に多いのが「産直品などの土産」で、68.2%だった。次が「食事のおかずやお弁当など」で12.4%だった。

キャンピングカーユーザーが「道の駅」を探す方法は、カーナビやスマホで目的地に向かう途中で検索が一番多く、38.6%。2位は、「旅の前に、ネットや地図で確認」が37.0%。「行き当たりばったり」が18.1%を占めていた。この結果を見ると、75%以上のユーザーが、ネット・地図・カーナビなどで事前調査を行っていることが判明した。

《編集部》

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