酒に酔って車道に座り込んだ女性、はねられ死亡

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4日午前0時50分ごろ、埼玉県さいたま市南区内の市道で、車道上に座り込んだ38歳の女性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマを運転していた73歳の男を逮捕している。

埼玉県警・浦和署によると、現場はさいたま市南区南浦和2丁目付近で片側1車線の直線区間。38歳の女性は酒に酔った状態だったとみられ、歩道から進出して車道上に座り込んだところ、直後に進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた同区内に在住する73歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して男は「何かに当たったことはわかったが、人とは思わなかった」などと供述しているようだ。警察では死亡した女性と一緒にいた知人男性からも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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